次回のセミナーは11/14@銀座アンク
色々とバタバタしている最近です!
11/12は師匠ヴェルバの公開レッスンの通訳と二人でミニコンサート、そして、11/13はハルモニームジークと連日のイベントです。
さらに11/14は銀座アンクでのセミナーです!なぜこんなに固まってしまった!?全くの偶然!!こんなはずじゃなかったwww
ということでまず講座の概要はこちら↓
演奏家のための基礎講座6
11/14 (水)20:00〜21:00
音大学生 無料
演奏家一般 ¥1000
*演奏家(音大生、音大卒)にはフリードリンク、軽食が含まれます。
一般の方は銀座アンクの通常料金。
※一回分のミュージックチャージがかかります。
〜コンサートトークのテクニック〜
「ただ演奏をすればそれで良い」
そんなことを思っている演奏家は少なくなってきているでしょう。もしそんな人がいたら、もはや化石のような人です。現代では、世界の一流演奏家であっても様々な語りで人々に音楽の素晴らしさを伝えています。アメリカではそんな音楽を幅広く紹介する「ティーチングアーティスト」という新しい職業も出てきています。
そんな時代だからこそ「トーク」をする能力は大事です。コンサートで、色々な場で話す時、ブログを書く時、レッスン時、はたまたインタビュー時、演奏家には音楽や楽器などを人々に伝える場面が たくさんあるはずです。
今回はコンサートでのトークでどのように話したら良いのかを考えていきます。話の組み立て、話し方、声色、テンションなど、そこには演奏と同じで様々な要素があります。今回は実践もしながら皆さんと共有していきたいと思います。
トークが苦手な方も、もっと上手くなりたい方も一緒に考えてみませんか?
ご予約お問い合わせ
銀座アンク
03-3571-6199
ということで、今度のセミナーはコンサートトークについて。
実はこれも前からリクエストが多かった内容。
特に銀座アンクではお客様も近いし、ただ演奏をするだけでは少し場が変な感じになります。プログラムを用意するわけでもないので(用意する人もいるかもしれませんが)、少なくとも曲目ぐらいは言わないといけません。
でもただ曲目を言ってお酒を飲みながら聞いているお客さんが楽しいのかどうか。その方が好きな人もいれば、ちょっとふらっっと来てみたという人がクラシックを好きになるような演奏時間を作るのかは全く違います。その演奏家のファンになることはもちろん、クラシック音楽をそれをきっかけに聴くようになってくれたら私は本当に嬉しいと思います。
クラシック音楽業界全体の問題として世界的にファンが減少していることがあります。それを打開するために世界一流の演奏家たちが頑張っています。しかし、意外にもっとも聴衆と近い場で演奏をする人たちがそこに無頓着です。
聴衆と近いからこそ、その人たちをダイレクトに振り向かせることも可能です。
私自身、別段話すのがうまいと自分では思っていませんでしたが、予想以上に演奏家のトークスキルは低い、何よりもトークの大事さがわかっていなく、やる気がないと思いました。
トークにやる気がない人はぜひ演奏だけでがんばってください。
でも、少しでもトークが上手くなりたい人はぜひご参加ください。
銀座のバーは初めての演奏家にはハードルが高いかもしれませんが、そこもぜひ楽しんでください。この企画はアンクのマスターが演奏家に対しては慈善事業に近い形でやっています。ぜひ一度、お越しください。
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