コシファントゥッテ 始動
今月末に開催するハルモニームジークvol.8の練習が始まりました!
5月のフィガロに引き続きオペラ企画です!
今回の作品はモーツァルト「コシファントゥッテ 」。
なんでこれは邦題をつけなかったんだろうと思うのですが、
「女なんてこんなもの」という意味です。
言語をそのままカタカナにすると表記論争が起こります。
実際は最初のCosiのsが濁るので「コジ」と訳す場合も多くあります。
今回は全音や音楽之友社で出版されている楽譜の表記に合わせて「コシ」にしました。
CDなどでも私は「コシ」表記の方が馴染みがあるのかなーと思います。
まあ、私も話す時は「 コズィ」って言いますけど(笑)
2回目の出演者が多いことで雰囲気がだいぶ柔らかくなりました。
今回のリハも歌手の方々が自主的に作った練習。ドン アルフォンソ役の山口くんが欠席でしたが五人の歌手とピアニストが揃ったので全体的にほとんどの曲を合わせることができました。
今回のピアニスト齊藤さんは国立音大でコレペティを専門に学んでいる現役の大学四年生。最初から歌手の意図を汲んで息継ぎや動きなどを察知して引いてくれるので歌手のみんなも感心しきり。おかしいところは早速指摘してくれたりなど一番若いながらもコレペティトゥーアとしての力量を見せてくれました。これからの音楽づくりも楽しみです。
女性歌手は前回と全く同じ。足立さんと窪さんは姉妹役。浮気をけしかけられて揺れ動く役。舘野さんは女中。嫌な女ははまり役?(笑)
根津さんは前回に引き続きの出演。相棒は初出演の佐藤さん。藝大の先輩後輩ということで気心知れている感じです。ここに前回、学生とは思えない存在感を見せつけた山口さんが加わります。根津さん、佐藤さんの変装してからの演技も注目です。
本番までどう積み上がっていくのか楽しみになってきました!
200年前のラブコメ♡
まだお席ありますのでぜひお越しください♫
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